ファイナルファンタジー1
完全攻略
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シーフ・忍者

素早い動きを活かして敵を攻撃する物理ファイター。

戦士・ナイトと比較すると、攻撃力は劣るがヒット数は多い、防御力は低いが素早さが高い、(クラスチェンジ後は)白魔法は使えないが黒魔法が使える、といった違いがあります。さまざまな条件は異なれど、結果的には戦士・ナイトと同じ物理攻撃キャラとして活躍することになるでしょう。

ジョブ概要

初期装備

主な特徴

長所
弱点

習得可能な魔法

使いどころ

ヒット数を重視する

シーフは攻撃力そのものよりも、ヒット数を多くしてダメージ量を増やすことを重視しましょう。ヒット数が多くなれば、与えるダメージは戦士を上回ることもあります。具体的には次のことに留意します。

攻撃力よりも命中率の高い武器を装備

ゲーム開始直後の武器は、「レイピア」を買った方が攻撃力は上がりますが、初期装備の「ナイフ」のままの方が命中率が高く、ヒット数を維持することができます。このように、攻撃力が少しの差しかない武器どうしの場合は、命中率を優先した方がダメージ量は大きくすることができます。もちろん、明らかに攻撃力の高い武器がある場合は、命中率が少々下がっても装備するべきです。

「ストライ」よりも「ヘイスト」を優先

もともと多いヒット数を「ヘイスト」で2倍にすれば、与えるダメージ量を劇的に増やすことができます。「ストライ」ももちろん有効ですが、まずは即効性のある「ヘイスト」を使い、長期戦になりそうな場合は「ストライ」も使って徐々に強化していくとよいでしょう。

回避率を重視する

シーフの素早さはヒット数だけでなく、回避率にも大きな恩恵を与えます。戦士と違って装備できる防具はあまり多くないため、防御力の低さを回避率で補えるようにしましょう。防具は重いものを避けて、回避率の高いものを選ぶのが得策です。エクストラダンジョンでは「黒装束」「黒頭巾」「盗賊の小手」といった、シーフ・忍者にふさわしい防具を入手できます。

忍者は重い防具を装備できるが…

クラスチェンジして忍者になると、装備できる武器・防具の数が非常に多くなります。特に防具については、シーフの時は装備できなかった盾や兜が装備できるようになり、弱点だった防御力を高めることができます。ただし、あまり重い防具を装備すると得意の回避率が損なわれてしまうので、やはり前述のシーフ・忍者専用の防具を使った方が有利です。盾については、「源氏の盾」以外は重さがありませんが、当面は「エルフのマント」でもよいでしょう。

終盤はナイトの補助役に

忍者はレベル4までの黒魔法を習得できますが、知性が低いので、攻撃魔法を習得してもあまり役に立ちません。忍者の黒魔法は「ヘイスト」と「ストライ」だけで十分です。この2つの魔法は物理攻撃の強化に極めて有効であり、終盤のボス戦では特に重要です。攻撃役をナイト1人に絞り、忍者+赤魔導士 or 黒魔導士が2人がかりで「ヘイスト」と「ストライ」をナイトに使っていけば、即座に攻撃力を強化することができます。ラスボスやエクストラダンジョンの後半のボス戦などでは、忍者も補助役になった方が安全に戦えます。